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だれでもわかる!
初めてのマンドリン / マンドラの選び方

ケースや弦など必要なアクセサリーや初心者セットもご紹介(ラウンドマンドリン・クラシックマンドリン)

この記事はこんな方におすすめ!

  • マンドリンやマンドラの情報がなくて困っている
  • 難しい内容はさておき、出来るだけわかりやすい解説がみたい
  • 部活やサークル、趣味でマンドリンを始めたけど何をそろえればいいかわからない
  • 部活やサークルでおすすめされたマンドリンが思ったよりも高くて、しっかり使えるけど出来るだけ価格を抑えたものを探したい

目次

  1. 1. まずは結論から 価格別おすすめモデル
    1. 1-1. 10万円以下の価格を抑えたエントリーモデル
    2. 1-2. 10万円以上のおすすめエントリーモデル
    3. 1-3. 30万円以上 強豪校やサークルのコンクール・演奏会でもしっかり使えるモデル
  2. 2. マンドリンと一緒に揃える周辺アクセサリー
    1. 2-1. おすすめのケース
    2. 2-2. おすすめの弦
    3. 2-3. 演奏時に必要なもの
    4. 2-4. お手入れグッズ
    5. 2-5. 教則本
    6. 2-6. お得にまとめたセット
  3. 3. マンドリンの種類について
    1. 3-1. 日本はマンドリン演奏人口が最も多い国
    2. 3-2. そもそもマンドリンってどんな楽器?
    3. 3-3. マンドリンとフラットマンドリンは全然違う楽器
    4. 3-4. 部活やサークルなどで使うマンドリンの種類(マンドリン属紹介)
  4. 4. マンドリンの選び方
    1. 4-1. なんで一番安いモデルでも7万円するの?
    2. 4-2. 価格による違いは?
    3. 4-3. 10万円以下のエントリーモデルは3つしかないので選びやすい
    4. 4-4. 定番エントリーモデル3機種 SUZUKI M-30、Ena EM-40、Prestri Mandolinを比較
    5. 4-5. あなたはどの価格のモデル?あてはまる項目を選んでモデルを絞ろう
  5. 5. マニアック マンドリン知識
    1. 5-1. 世界三大マンドリンブランド
    2. 5-2. 現在マンドリンを作っているメーカー一覧
    3. 5-3. 仕様について その① 価格が上がるとリブの枚数が増えていく
    4. 5-4. 仕様について その② ボディ裏板の材質 メイプルとローズウッドの違い
    5. 5-5. 仕様について その③ ヘッドの形の違い
    6. 5-6. 仕様について その④ ボディの装飾
  6. 6. 島村楽器オンラインストアで購入すると安心な理由
    1. 6-1. 何かあった際に全国170以上ある店舗にご相談や修理持ち込みができる
    2. 6-2. 島村楽器一部店舗で定期的にマンドリン無料点検会を開催

1. まずは結論から! 価格別おすすめモデル

mandolin_product

まずは価格を抑えたモデルを紹介してほしいという方もいらっしゃると思いますので、お先に価格別のおすすめモデルと初心者セットをご紹介させていただきます。マンドリンの選び方の詳細をじっくり知ってからという方はこちらから、ケースやピックなどマンドリンに必要な小物の詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

1-1. 10万円以下の価格を抑えたエントリーモデル

ラウンドマンドリンは最もお安い価格帯でも7万円ほどからとなっています。アコースティックギターは1万円くらいからあるのに、なんで?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
これはなぜかというと、マンドリンの製造方法に理由があります。

マンドリン裏板

マンドリンはボディは、細長い葉のような形にカットした木材を15~40枚ほど手作業でつなぎ合わせることで丸みを出し、小さいボディでもしっかりと音が響く構造を作り上げています。比較的シンプルなつくりのギターとは異なり、手作業が必要な複雑な構造となっているため、お安いものでも7万円ほどからとなっています。

ちなみに、カットした木材を"リブ"と呼び、上位モデルになればなるほど枚数が増えます(最大38枚ほど)。枚数が増えることで丸みの調整がしやすくなり、より響く構造を作り上げることが出来ます。

そのような手間をかけた作りとなっているため、実は「10万円以下の機種は3つのみ」となっています。こちらではその3つの機種を全てご紹介致します。

SUZUKI

SUZUKI M-30

1887年から続く国産の老舗メーカー「鈴木バイオリン」によるマンドリンです。国産マンドリンでは最もお求めやすい価格帯となっています。音はハッキリとした明るいサウンドで、艶有り塗装による光沢のある外観が特長です。マンドリンのエントリーモデルとして多くの方が選んでいるモデルです。

※2022年7月生産完了につき在庫限り
M-30とマンドリンに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセットもございます。
SUZUKIの"マンドラ"エントリーモデル MD-4
suzuki_md40モデル

マンドラはマンドリンよりも価格相場が高めの中、10万円を切る国産モデルで人気のMD-40です。価格を抑えた中でマンドラを選びたい方には間違いない機種となります。

MD-4とマンドラに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセット

Ena

Ena EM-40
ena_em40モデル

かつて鈴木バイオリンの量産楽器の製作を一手に任されていた恵那楽器が、自身の木工技術と日本に一つしかない弦楽器大量生産の設備を使い、独自ブランドとして製造を開始した弦楽器製品が「Ena」です。作りや仕上げは非常に精巧なもので、使用される材料に関しても日本製のものとしており、一本一本が材料の質にもこだわりを持った楽器となっています。音は奥行きのある太い落ち着いたサウンドで、艶消し塗装によるサラっとした外観・手触りが特長です。

Ena EM-40とマンドリンに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセット
Ena EMD-50

独自の木工技術と日本に一つしかない弦楽器大量生産の設備で製造した純国内生産マンドラのエントリーモデル

Prestri

Prestri Mandolin
prestriモデル

本場イタリアの名門ブランド「カラーチェ」の日本総代理店であるS.I.E.監修のエントリーモデルです。ラウンドマンドリンの中で最もお求めやすい価格帯となっています。サウンドはイタリアマンドリンを彷彿とさせるカラッとした明るい華やかなサウンドで、中国の工房にて製造を行う事によりここまでのハイコストパフォーマンスを実現しています。ヘッドは「ナポリ型」と呼ばれるペグが横に出た形となっており、イタリア3大メーカーのひとつ「ヴィナッチャ」を思わせるような伝統的な仕様となっています。ヘッドやネックにもメイプル材が贅沢に使用され、全体的に明るい木目が特長的な外観です。

Prestri Mandolinとマンドリンに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセット
Prestri Mandola
Prestri Mandola
Prestri Mandolaとマンドラに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセット

1-2. 10万円以上のおすすめエントリーモデル

10万円以上のモデルになると、より長く愛用できるモデルが増えてきます。より響きが豊かであったり、使用している木材に長期間のシーズニング(乾燥)が施され状態変化や故障がしづらいマンドリンが出てきます。例えば部活動の2~3年間だけではなく、そのあとも長く使っていきたい!という方や、趣味として長く続けていきたいというお気持ちがある場合などは10万円以上のエントリーモデルからお選びいただくのがオススメです。

SUZUKI

SUZUKI M-100
syzuki_m100モデル

ワンランク上の国産エントリーマンドリン「スズキマスターハンドマンドリン」です。M-30との違いは、ボディのリブの枚数が15→27枚に増えており、さらに手彫り加工が施されることで鳴りがさらに豊かになっています。ヘッドはナポリ型の渦巻きヘッド、ネックはマホガニー材からメイプル材へと変わり、ボディの彫り込みも合わせ全体的にイタリアマンドリンの上位モデルのような風格を持っています。お求めやすい中でよりしっかりとしたサウンドで始めたいという方にオススメです。

M-100とマンドリンに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセット
※2022年7月生産完了につき在庫限り
SUZUKIのワンランク上のマンドラ(マスターハンドマンドラ)
SUZUKI MD-10
MD-10とマンドリンに必要な一式がセットになったお得なアクセサリーセットもございます。

Eastman

Eastman MILANO
eastmanmilanoモデル

Eastmanブランドを手掛けるEastman Strings Co., Ltd.は1992年に設立されたアメリカ最大手の楽器総合メーカーのひとつです。長年バイオリン、チェロ、ギター等を作り続けてきましたが、その製作技術を惜しみなく注ぎ作り上げたのがこの"Eastman Mandolin"(イーストマン・マンドリン)です。長い間シーズニング(乾燥)を行った厳選された上質な木材を使用することで、経年変化に強い末永く使用できるボディとなっています。イタリアの伝統的な製作方法で手作業にて製作されており、サウンドもイタリアマンドリンをイメージしたカラッとした明るい響きが特長です。

石川マンドリン

石川マンドリン M-2
石川マンドリンモデルM-2

製作年数50年以上のベテランが創り出す国産手工品です。国内での手工マンドリンでは最もお求めやすい価格帯のマンドリンとなっています。手工品ならではの丁寧なつくりと豊かな鳴りの、コストパフォーマンスに優れたモデルです。

石川マンドリン MD-1マンドラ

石川工房が製作するマンドラエントリーモデル。日本製手工品。

Calace

Calace No.24(マンドリン)
カラーチェNo.24

マンドリン奏者の憧れのブランド、本場イタリアで200年の歴史をもつカラーチェの最もお求めやすいモデル「No.24」です。最大150万円ほどまでのラインアップがあるカラーチェの中で、エントリーモデルに位置づけられている機種となっています。No.24も例外なくイタリアの歴史ある工房で上位モデルと同じように手作業で作られており、純粋なイタリアマンドリンの音色を奏でながらも、装飾などを削ぎ落としたシンプルな外観にすることで価格を抑えた、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。

Calace No.24(マンドラ)

200年の伝統を持つカラーチェ イタリア手工製で最もリーズナブルなエントリークラスマンドラ

1-3. 30万円以上 強豪校やサークルのコンクール・演奏会でもしっかり使えるモデル

ここからはホールなどでの演奏会でより力を発揮するモデルを一部ご紹介致します。演奏会やコンクールなどに力を入れている部活動やサークルに所属している・またはしたいという方はこちらからお選びいただくのも良いでしょう。また、周りからイタリア製マンドリンや国内手工品をお勧めされて買いたいという気持ちがある方や、一生ものを選びたいという方もこちらをご参考ください。マンドリンの全体像を掴んでいただけるよう、プロの方も使用するモデルも一部ご紹介させていただきます。

宮野厚志

M-3bis マンドリン
宮野享志m3bis

マンドリン三大ブランド「カラーチェ」「ヴィナッチャ」「エンベルガー」マンドリンの修理・研究を重ね、イタリアの伝統と日本ならではの精緻さが融合した、音程の正確さと深みのある音が特徴のマンドリンです。ボディ材は最高級のドイツ松やローズウッドを採用しており、遠達性の高い鳴りの良さを感じられます。国産のため日本の気候変化にも強く、末永く愛用できる鳴りの優れたモデルをお探しの方にオススメです。

MD-3bis マンドラ

国内マンドリン製作家 宮野厚志による手工マンドラの上位モデル最高級厳選ローズウッド

Calace

Calace No.26M
no.26m

2018年頃に新しく誕生したNo.26Mは「上位モデル クラシコB(定価¥572,000)と同様のバック材にアップグレードしたモデル」となっています。バック材にパリサンダーを採用しているカラーチェナンバーシリーズの中で唯一の「メイプルを採用したモデル」となっており、リブも31枚とクラシコシリーズを彷彿とさせる作りでコストパフォーマンスの優れたモデルとなっています。

Calace Ripa
Ripa

カラーチェマンドリンの中でも非常に個性的なデザインで、ホールの大きさや位置、ピックガードのデザイン等に大きな特徴があります。洗練されたフォルムから奏でられる音は明るく豊かな鳴りとなっています。Ripaは国際マンドリンコンクールで1位を獲得するなど、国内有数のマンドリン奏者である間宮匠氏が愛用しており、その鳴りの豊かさと弾きこむほどに成長していく音色を高く評価しています。

Calace クラシコA
クラシコA

渦巻きヘッドが特長的なカラーチェマンドリン最高峰モデル。カラーチェの200年近くに及び蓄積された伝統技術を継承した、すべてのマンドリン奏者が憧れを抱く究極の1本です。アコースティックギターでいうところのMartin D-28のような、伝統的ブランドの王道モデルとなっています。さらなる上位モデルとしてアーティスト名を冠した「クラシコA オルランディ」、最上位モデルの「クラシコA スペシャル」がラインナップされています。

2. マンドリンと一緒に揃える周辺アクセサリー

mandolinaccessories

こちらではマンドリンに必要なものや演奏やお手入れで使用するアクセサリーをご紹介致します。マンドリンと一緒に何を揃えていいかわからないという方も、ぜひこちらをご参照ください。

2-1. おすすめのケース

マンドリンはほぼすべての機種がケース別売りとなっていますので、本体と一緒にケースを揃えましょう。マンドリンはギターなどよりも衝撃に弱い楽器です(特にアームレスト・肘当ての部分が割れやすい)ので、持ち運びの多い方はハードケースやセミハードケースがおすすめです。たまに持ち運ぶ程度でお求めやすいケースをお探しの方は、RITTERより出ているラウンドマンドリン専用のソフトケース(ギグケース)がございます。

SUPERLIGHT マンドリンケース

頑丈さと持ち運びやすさを兼ね備えたセミハードケースです。2つのストラップが付属しており、リュックのように背負って持ち運ぶことが可能です。ハードケースの頑丈さとソフトケースの軽量さ・持ち運びやすさを両立させた扱いやすいオススメケースです。

SUPERLIGHT マンドリンケース

Ena MC-10 マンドリンハードケース

シンプルなつくりの頑丈なハードケースです。マンドリンのケースといえばこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。レザー調の外観に内装はベルベット風の落ちついたデザインとなっています。

EnaMC-10マンドリンケース

RITTER RGD2-MAR ギグケース

ラウンドマンドリン用としてはほぼ唯一のギグケースです。リュックタイプなので手軽に背負って持ち運ぶことが出来ます。外側にアクセサリーポケットが付いており、チューナーなどの小物をしまうことが出来ます。

RITTER RGD2-MAR マンドリンケース

湿気と乾燥に注意!ケース内の湿度調整

マンドリンは冬の乾燥・夏の湿気などに弱く、多湿や乾燥した場所に保管すると木の割れや反りが出てしまいます。ギターのように簡単に反りなどの調整をすることが出来ず、大掛かりでコストの掛かる修理となってしまう為、そうならないようにケース内に湿度調整剤を入れて保管や持ち運びをしましょう。ケースとご一緒にこちらを揃えるのがオススメです。

E.D.GEAR Ultra Dry

【楽器を守る4大効果】

・湿度調節効果

・消臭効果

・防錆効果

・乾燥防止

以上4つの効果が特徴の天日干しで繰り返し使える湿度調整剤です。

E.D.GEAR Ultra Dry

2-2. おすすめの弦

strings

OPTIMA(オプティマ)、ARS(アルス)、THOMASTIK(トマスティーク)、Dogal(ドーガル)の4ブランドがラウンドマンドリン用の弦を扱っています。「マンドリン弦」で検索をすると、Martinやエリクサーといったギター弦メーカーのものが出てくることがありますが、これは"フラットマンドリン用"となっており、ラウンドマンドリンのものとは"弦の材質が異なります"。鳴り方が全く変わってしまったり、弦の太さが異なるため本体への負荷が変わり故障の原因となる場合もありますので、ラウンドマンドリンの弦は上記の4社の中から選びましょう。

その4社の中でも多くのマンドリンメーカーの出荷時弦に採用されているのが「OPTIMA」です。今回は、最も定番であるOPTIMA弦の中で特にオススメの弦を2つご紹介いたします。

OPTIMA No.2105 RED

最も定番の「赤」ラベルです。マンドリンメーカー「スズキ」や「Ena」など様々なブランドが出荷時弦に採用しており、ラウンドマンドリン弦はコレ!と言えるほどのスタンダードな弦です。全国に展開する島村楽器でも取り扱っている店舗が多く、錆びたり切れてしまった際にもすぐに用意しやすい点も良いですね。迷ったら赤ラベルが間違いないでしょう。

OPTIMA No.2105 RED

OPTIMA No.5105 BLACK

強めのポリッシュ加工が施された「黒」ラベルです。丁寧に磨き上げられた弦は、深みのある澄んだ音色となっています。その素晴らしいサウンドから、本場イタリアで200年の歴史をもつマンドリンブランド「Calace(カラーチェ)」の出荷時弦にも採用されています。定番の赤ラベルの他に別のものも試してみたい、より上質なサウンドにしたい、という方にオススメの弦です。

OPTIMA No.5105 BLACK

それぞれバラ弦(各弦2本セット)も販売しておりますので、「1弦だけ切れてしまった!」といった場合などはこちらからお選びいただけます。

2-3. 演奏時に必要なもの

necessity_item

ピック

素早いトレモロピッキングを行うために独特の形となっているマンドリン専用ピックです。演奏ではもちろん必須のアイテムのひとつですね。マンドリンとご一緒に揃えましょう。

チューナー

マンドリンはギターと同様しばらく演奏していると音程がズレてきますので、演奏前に毎回音程の確認やチューニングが必要になります。こちらでご紹介のクリップチューナーはバイオリンモードを搭載しています。これは合わせる弦を数字で分かりやすく表示してくれるもので、バイオリンとマンドリンの各弦の音階が一緒なため、マンドリンのチューニングをより簡単に行うことが出来ます。小型でマンドリンと一緒に持ち運びやすく、オススメのチューナーとなっています。マンドラやマンドセロにも使用可能です。

足台・滑り止めシート

クラシックギターでは左足を足台に乗せますが、マンドリンの場合多くは右足を乗せます。高さのついた右脚にマンドリンを乗せることで、ピッキングや押弦がしやすくなります。足を組んで高さをつける方もいらっしゃるかと思いますが、自宅などで長時間練習をする場合は足台を使う事で疲れにくくなります。

また、マンドリンはその丸みと塗装から、脚に乗せた際にツルツルと滑りやすくなっています。特に、学校の制服のような素材だとなおさら固定が難しくなりますので、滑り止めシートをマンドリンの下に敷くことで格段に弾きやすくなる場合があります。弾きやすさ=早い上達にも繋がりますので、始めたばかりの方もぜひとも持っておきたいアイテムです。

マンドレストという手軽に高さをつけられるグッズもあります。こちらは高さの微調整は出来ませんが、より手軽に使用することが出来ます。

譜面台

マンドリンは、ギターのように楽譜をひざの上に乗せながら弾く、というのが難しい楽器の構えなので楽譜や教則本を見ながら練習する場合は譜面台が必要になります。正面を向いて姿勢良く練習出来ますので、練習用として一台あると良いでしょう。

2-4. お手入れグッズ

caregoods

クロス

主に弦とボディに使用します。弦に汗や皮脂が残っているとすぐに錆び始めてしまいますので、弾いた後はクロスで弦を拭き上げるようにしましょう。また、ボディは指紋や汚れがつきやすい塗装が多いですので、普段からクロスを使用しましょう。後述のポリッシュやオイルと一緒に使用することも出来ます。

ポリッシュ

ボディの汚れ落としや、汚れを付きにくくする効果のある楽器専用のポリッシュです。マンドリンは「ラッカー塗装」という塗装方法が大半を占めています。ラッカー塗装は指紋汚れなどが付きやすい反面、繊細な塗装で対応していないポリッシュも多いので、上記のラッカー塗装対応ポリッシュを使用しましょう。

カラーチェの一部モデルなどでは「セラック塗装」という、より繊細で極薄の塗装があります。セラック塗装のマンドリンを選ぶ場合やお持ちの場合は空拭きでのお手入れや、上記のようなセラック塗装対応のポリッシュを使用しましょう。

指板オイル

マンドリンのボディで唯一塗装なしのむき出しの木材となっているのが「指板」です。オイルフィニッシュという方法で湿気や乾燥から保護されていますが、オイルが切れてくると乾燥や余計な水分を含むようになってしまい、木の割れや反り、フレット浮きに繋がります。1ヶ月に1回程度、指板にオイルを塗って拭き上げていきましょう。レモンオイルや指板専用に調合されたオイルがあります。オイル自体はベタつきがありますので、オイル専用にもう1枚クロスをご用意するのがオススメです。

ギターメーカー、プロミュージシャン等現場で愛用されているハイクオリティ指板面オイルで、通常のレモンオイルは保湿効果が1ヶ月ほどですが、こちらは約3ヶ月ほど効果が持続します。

2-5. 教則本

おすすめのマンドリン教則本を2冊ご紹介させていただきます。マンドラの場合もこちらで練習可能です。

ケイ・エム・ピー 目で見てわかる やさしいマンドリンの弾き方

東京マンドリン宮田楽団のコンサートマスター宮田蝶子氏による教本です。分かりやすく嚙み砕いた内容で、練習のための収録曲も多くマンドリンの練習に最適です。

新しいマンドリン教本(初級入門編)

サークルや教室用テキストとしても採用されることのあるマンドリン教本です。こちらも初心者の方向けの内容となっており、おすすめの教則本です。

2-6. お得にまとめたセット

島村楽器オンラインストア限定でマンドリンに必要なアクセサリーをお得なセットにまとめました。1から揃えるという方はぜひこちらをご活用ください。

3. マンドリンの種類について

ここからはマンドリンの違いや選び方の詳細をご紹介致します。なかなかどのように違うのかがわかりづらいマンドリンですので、嚙み砕いた内容で書いていきたいと思います。

3-1. 日本はマンドリン演奏人口が最も多い国

イタリア発祥の楽器であるマンドリンですが、実は日本がマンドリンを演奏して楽しまれている方が最も多い国です。

日本マンドリン連盟の統計では、マンドリンの愛好者人口はなんと20万人以上と言われています。 マンドリン合奏団体も全国でおおよそ850団体以上あり、多くの方が演奏を楽しまれています。 よくよく注目するとお近くの中学校や高校にマンドリンギター部があったり、大学やお住いの地域にも意外と多くのサークルが見つかるかと思います。

また、イタリアをモチーフとしたディズニーシーのBGMでも良くマンドリンが鳴っていたり、BUMP OF CHICKENの車輪の唄など邦楽曲でもイントロにマンドリンのフレーズが入るなど、意外と聞き馴染みのある音というのも始めやすいポイントのひとつですね。日本の600人に1人はマンドリンをやっているということなので、マンドリンを始めてみると多くの演奏仲間が見つかるかもしれません。

3-2. そもそもマンドリンってどんな楽器?

マンドリンはギターと同じく「リュート」という撥弦楽器を祖先とする楽器で、17世紀頃にイタリアで誕生しました。マンドリンは弦が8本あり、各弦の音階はバイオリンと全く同じ楽器です。なので、鈴木バイオリンを始めとするバイオリンメーカーが製造する事の多い楽器となっています。しかしバイオリンとは違い、弓ではなくギターと同じくピックで演奏します。

mandolinhistory

演奏の音楽ジャンルは主に独奏や、二重奏、オーケストラに組み込まれることが多く、同じマンドリン族のマンドラやマンドロンチェロ(マンドセロ)、クラシックギターなどと共に大規模な編成で演奏されることもあります。また、19世紀末にアメリカ合衆国で派生したフラットマンドリンは、ブルーグラス、カントリーなどの音楽ジャンルで、フィドル(バイオリン)やバンジョーなどとともにバンド編成で使用されます。

先述のとおり日本でも昔から浸透している楽器で、学校でもマンドリンギター部や音楽の授業などで意外と触れる機会が少なくない楽器です。

3-3. マンドリンとフラットマンドリンは全然違う楽器

マンドリンには裏板が丸い形の通常のマンドリン(ラウンドマンドリンやクラシックマンドリンとも呼ぶ)と、裏板が平らなフラットマンドリンに分かれます。これらはチューニングは全く同じですが、弦の違い・材質の違い・形の違いによりに音色や音量が異なり、演奏する場面が全く違います。

マンドリン

通常のマンドリン・・・部活やサークルで使用するのはこちら。オーケストラ編成での演奏や独奏・二重奏などクラシカルな使われ方をします。

フラットマンドリン

フラットマンドリン・・・バンドで使用します。ドラム、ベース、ギターという一般的なバンド編成や、そこにフィドルやバジョーが加わったカントリー音楽の編成などで使用されます。

ギターでいうクラシックギターとアコースティックギター(フォークギター)の関係性にかなり近いです。ちなみに、マンドリンギター部やサークルにフラットマンドリンを持って行くのはNGです。買い替えを余儀なくされますので、間違えのないようにしましょう!今回ご紹介しているのは全て通常のマンドリンになります。

3-4. 部活やサークルなどで使うマンドリンの種類

バイオリンは大きさごとに「バイオリン」「ヴィオラ」「チェロ」という風に分かれますが、マンドリンも全く同じく3種類に分かれます。

※左からマンドリン、マンドラ、マンドセロの順

小さい順に「マンドリン」「マンドラ」「マンドセロ(マンドロンチェロ)」となっており、総じて「マンドリン属」と呼ばれたりもします。部活に入るとこの3つとクラシックギターのどれかにパート分けが行われますが、最も人数が多いのがマンドリンなので、マンドリンパートになる方が多いかと思います。次いでマンドラが多く、マンドセロが一番少ないという編成が多いです。

ちなみに、音階(チューニング)はマンドリンがバイオリンと同じG-D-A-E、マンドラがマンドリンの1オクターブ下の音階でG-D-A-E、マンドセロはチェロと同じくC-G-D-Aとなっています。

4. マンドリンの選び方

マンドリンはエントリーモデルは7万円ほど~ハイエンドモデルは200万円ほどという価格幅になっており、アコースティックギターの相場のおよそ4~5倍ほどのイメージとなっています。1万円台のアコースティックギター≒7万円のマンドリンというイメージです。

POINT!

部活動など限られた期間のみで使う場合や、上手くなったら買い替えも検討している⇒⇒⇒10万円以下のエントリーモデル

初めての1本だけどせっかくだから長く使えるものが欲しい⇒⇒⇒10万円以上のエントリーモデル

一生ものが欲しい、2本目への買い替え、強豪校や演奏会に力を入れたサークルに所属、1本目からより良い音で演奏したい⇒⇒⇒30万円以上のモデル

というおおよその分け方がわかりやすいかと思います。

4-1. なんで一番安いモデルでも7万円するの?

マンドリンは最もお安い価格帯でも7万円ほどからとなっています。アコースティックギターは1万円くらいからあるのに、なんで?と思う方もいらっしゃるかもしれません。これはなぜかというと、マンドリンの製造方法に理由があります。

マンドリンはボディは、細長い葉のような形にカットした木材を15~40枚ほど手作業でつなぎ合わせることで丸みを出し、小さいボディでもしっかりと音が響く構造を作り上げています。比較的シンプルなつくりのギターとは異なり、手作業が必要な複雑な構造となっているため、お安いものでも7万円ほど~となっています。

4-2. 価格による違いは?

こちらでは価格が上がるとどのように変わるのかを箇条書きでまとめました。

マンドリンの価格が上がると…

・裏板リブの枚数が増える・・・枚数が増えるとより鳴りやすい構造を形成でき、音量や響きの深み・豊かさがアップ!

・裏板の手作業による手彫り加工のものも出てくる・・・見た目の美しさはもちろん、板厚が薄い方がより響くため、サウンド向上のための板厚の調整としての加工の意味合いもあります。

・使われる木材の品質が上がる・・・価格が上がると木材にコストをかけられるため、より乾燥(シーズニング)を長期間行った材や、たくさんの木材ストックの中で厳選した木材を使用する事が出来ます。乾燥を進めると変形しづらくなり長持ちし、上質な材は音の豊かな鳴りに直結します。

・職人による細かな調整・・・価格が上がると1本1本職人の手で個体に合った調整がシビアに施され、弦が押さえやすくなったり、個体の鳴りを最大限発揮できるようになったりします。

・選択肢が増える・・・価格(予算)が上がると国内製作家による手工マンドリンや、本場イタリア製のマンドリンが選択肢に入り、様々なマンドリンから好みのものを選べます。

POINT!

価格が上がると、より楽器を長く使える(故障やトラブルが少ない)&音の響きが豊かで思った通りの音を出せる、弾きやすく上達しやすい&上達しても買い替えの必要がない、という特徴があります。とはいえ、ご紹介している10万円以下のお求めやすいモデルの品質が良くないということはありません。上位モデルと比べると湿度などでのボディへの影響は受けやすいですが、始めてから2~3年はしっかりと使えるモデルとなっています。

4-3. 10万円以下のエントリーモデルは3つしかないので選びやすい

ギターや管楽器、バイオリンなどは様々なラインナップのエントリーモデルが出ており、好きなメーカー、たくさんの機種から好みを選ぶことが出来ます。

ですがマンドリンのお求めやすい10万円以下のエントリーモデルは3つのみとなっています。逆に言うと、10万円以下のエントリーモデルを出しているメーカーは限られているので選びやすい、という良さもあります。
SUZUKI、Ena、Prestriの3メーカーによる3機種のみですので、それぞれの特長を改めて比較していきます。

4-4. 定番エントリーモデル3機種 SUZUKI M-30、Ena EM-40、Prestri Mandolinを比較

基本的にはどちらを選んでも間違いはなく、部活動やサークルなどでしっかりとご使用頂けます。その中で、音や外観の違いなどをまとめましたので、お選びの際のご参考になればと思います。

サウンドの違い

SUZUKI E-30・・・はっきりとした明るいサウンドながら、日本製ならではのしっとりした雰囲気もある。

Ena EM-40・・・丸みがあり太く奥行きのあるサウンド。日本製ならではのしっとりとしたサウンドが顕著に出ています。

Prestri Mandolin・・・はっきりとした明るいサウンド。イタリア製を彷彿とさせるカラッとした華やかな音が特徴的です。

価格の違い

(※2022年5月時点です。価格改定などにより現在の価格が異なる場合もございます。)

SUZUKI E-30・・・¥77,660(税込)

Ena EM-40・・・¥97,900(税込)

Prestri Mandolin・・・¥71,500(税込)

塗装の違い

SUZUKI E-30・・・艶ありのツルツルとした塗装。

Ena EM-40・・・艶消しのサラっとした手触りの塗装。

Prestri Mandolin・・・艶ありのツルツルとした塗装。

リブの枚数の違い(3機種とも同じです)

SUZUKI E-30・・・メイプル15枚構成 27枚パターン(外観を27枚のような加工にしている)

Ena EM-40・・・メイプル15枚構成

Prestri Mandolin・・・メイプル15枚構成

ヘッドの形の違い

SUZUKI E-30・・・ローマ型(クラシックギターのようなスロテッドヘッド)で、弦の張りは少しだけ強め。

Ena EM-40・・・ローマ型(クラシックギターのようなスロテッドヘッド)で、弦の張りは少しだけ強め。

Prestri Mandolin・・・ナポリ型(アコースティックギターのようなヘッド)で、弦の張りは少しだけ弱め。

ローマ型・ナポリ型については下の5-5.仕様について その③ ヘッドの形の違いで説明しています。

ネック材の違い

SUZUKI E-30・・・マホガニー、サウンドへの影響としては柔らかめな音に(マンドリンの他アコースティックギターのネック材としてもよく使われる)

Ena EM-40・・・マホガニー、サウンドへの影響としては柔らかめな音に(マンドリンの他アコースティックギターのネック材としてもよく使われる)

Prestri Mandolin・・・メイプル、サウンドへの影響としてはハッキリとした音に(エレキギターのネック材としてや、マンドリンの上位モデルにも使用される)

具体的な選び方としましては、国産の安心感がありお求めやすいモデルがいいという方はM-30、深みのある落ち着いたサウンドが好きな方はEM-40、コストパフォーマンスに優れ作りが良いのであれば生産国は気にならない・価格を出来るだけ抑えたいという方はPrestriがオススメです。

5. マニアック マンドリン知識

こちらでは、少しマニアックなマンドリンについての知識をご紹介致します。選び方に直結しない部分もありますので、さらっと読み飛ばしていただいても構いません。豆知識のような形で楽しんでいただければと思います。

5-1. 世界三大マンドリンブランドについて

イタリア発祥のマンドリンには、かつて世界三大マンドリンブランドがありました。"かつて"というのはすでにそのうちの2つは現存していない為です。「ヴィナッチャ」「エンベルガー」そして現在も新しいマンドリンを製作しつづけている「カラーチェ」です。

これらのブランドはマンドリンを演奏する方の憧れのブランドとして、現在も広く愛用されています。ヴィナッチャ・エンベルガーは今は新しく作られることはありませんが、「オールドマンドリン(ヴィンテージ)」が高値で取引されています。

やはりサウンドはどれも素晴らしく、どれも「マンドリンといえばこの音」という音色を奏でます。国内や海外の製作家たちは皆この三大ブランドの名器を研究し、現代の優れたマンドリンをつくっています。

5-2. 現在マンドリンを作っているメーカー一覧

先程のカラーチェを筆頭に、現在もマンドリンを製作しているメーカー・製作家が国内外に存在します。ここでは、島村楽器で取扱いのあるメーカーを一覧にしてご紹介致します。

国内メーカー・製作家

・SUZUKI

・Ena

・石川マンドリン

・宮野厚志

・松島哲志

・川口一樹

海外メーカー・製作家

・Prestri

・Eastman

・Calace(カラーチェ)

・Federico Gabrielli(フェデリコ・ガブリエッリ)

5-3. 仕様について その① 価格が上がるとリブの枚数が増えていく

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マンドリンはボディは、細長い葉のような形にカットした木材を15~40枚ほど手作業でつなぎ合わせることで丸みを出し、小さいボディでもしっかりと音が響く構造を作り上げています。この繋ぎ合わせたひとつひとつを「リブ」と呼び、リブの数はマンドリンを裏返して縦に入っているラインの数から判断する事が出来ます。それぞれの機種の仕様にほぼ必ず書かれている「リブの枚数」はサウンドに影響するため重要で、枚数が多くなればなるほど丸みを出せ音が響きやすい構造を作ることが出来、鳴りが向上します。サウンドの向上と共に枚数が増えるとその分手間もかかるため、価格は上昇します。

POINT!

枚数のわかりやすい比較で言うと、 SUZUKI M-30が15枚、 ワンランク上の SUZUKI M-100が27枚、
国内製作家 宮野 厚志 上位モデル M-3bisに至っては38枚と、 エントリーモデルと比べると20枚以上の差があります。

5-4. 仕様について その② ボディ裏板の材質 メイプルとローズウッドの違い

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マンドリンの裏側を見てみると、明るい木目と濃い茶色の木目の2種類が見られます。明るい木目は「メイプル材」、濃い茶色の木目は「ローズウッド材(パリサンダーと呼ばれることもある)」という材が使われています。

マンドリンにおけるそれぞれの違いはこのようなものがあります。

POINT!

メイプル材・・・明るいサウンドながら少し丸みのあるサウンドの印象で、音に深みがあります。エントリーから上位モデルまで幅広く使用されます。

ローズウッド材・・・パキっとした硬質なはっきりしたサウンドで、マンドリンのカラっとしたサウンドを引き立ててくれます。

5-5. 仕様について その③ ヘッドの形の違い

ヘッドにはペグ(糸巻)が横に出ているタイプと、ヘッドに空洞があり後ろ向きにペグが出ているタイプの2種類があります。ペグが横に出ているタイプはナポリ型、後ろ側に出ているタイプはローマ型と呼びます。

POINT!

音の変化はボディの材やつくりの違いによるところが大部分を占めるため、ヘッドの違いによる音の変化はさほど大きくはありません。ですが、弾き心地や音に若干の違いはあり、ローマ型はヘッドに角度がついているため弦の張りが少し強くなり音にもハリが出て、対してナポリ型は弦の張りは標準的で指の力加減も少なく済み、サウンドは少し柔らかさが出るとされています。
また、慣れにもよりますがナポリ型の方が弦交換がやりやすいと感じる方が多いです。

ちなみに、アコースティックギターとクラシックギターのヘッドの違いと全く同じですね!クラシックギターは柔らかいナイロン弦の為、角度の付いたローマ型のようなヘッド(ギターだとスロテッドヘッドと呼ぶ)にすることで弦の張りと音の伸びをかせいでいます。

5-6. 仕様について その④ ボディの装飾

お値段が上がると装飾が多くなる場合が多いです。装飾はもちろん音や利便性には基本的に影響はなく、外観の美しさや好みになります。

マンドリンの装飾ポイントは以下の3つです。

POINT!

1. ピックガードに白蝶貝で描いた装飾

2. 指板のポジションマークを白蝶貝で装飾

3. ヘッドの先に渦巻型やビーナスなどの彫刻を施した装飾

ボディの装飾

ちなみにカラーチェのNo.24(装飾なし)とNo.26(装飾あり)のように、仕様はほぼ全く一緒で装飾のありなしだけで値段が変わるモデルも中にはあります。メーカーによってもデザインが変わりますので、見た目もマンドリンを選ぶ楽しみのうちのひとつですね!

6. 島村楽器オンラインストアで購入すると安心な理由

島村楽器オンラインストアでは数多くのマンドリンや、初めての方でも悩まずに一式を揃えられる「マンドリン / マンドラ初心者セット」などを取り揃えております。マンドリンの演奏や保管に必要なものなどもご用意がございますが、それ以外に「島村楽器オンラインストアで購入するメリット」を2つご紹介させていただきます。

6-1. 何かあった際に全国170以上ある店舗にご相談や修理持ち込みができる

マンドリンにはメーカー保証がありません。バイオリンなどと同じように、木工の楽器はメーカー保証のないことがほとんどです。マンドリンは専門店や工房も少なく、WEBで購入した際に頼れるところがほとんどないのが実情です。また、修理工房をもたないメーカーもございますので、メーカー問い合わせでは解決できない部分もございます。

島村楽器は全国170以上の店舗を展開する楽器店ですので、ご購入楽器は最寄りの島村楽器にて点検や修理(工房へお送り)が可能です。もちろん、島村楽器オンラインストアでご購入の楽器も店頭受付の対象ですので、ご購入後も安心してご使用頂けます。また、初心者の方がつまづきやすいチューニング(調弦)は無料で、弦交換は工賃税込¥1,320(弦代別)で承っておりますので、何かお困りの際はお気軽に最寄りの島村楽器へご相談くださいませ。

6-2. 島村楽器一部店舗でマンドリン無料点検会を開催

島村楽器では一部店舗にて、マンドリン無料点検会を行う機会がございます。カラーチェ国内総代理店S.I.E.の工房主任である國津氏による点検・調整で、ベテラン技師に気になる点を直接ご相談が可能です。メーカーや年式に関係なく、どなたでもご予約ができ、マンドリンの他、マンドラ・マンドセロ(マンドロンチェロ)も対象となっています。半年~一年に1回ほどの不定期での開催ですので、開催日程については店舗HPなどでご確認くださいませ。

過去に無料点検会開催実績のある店舗一覧

島村楽器オンラインストア

島村楽器オンラインストアでは入門の定番であるSUZUKIやEnaはもちろん、イタリアのCalace(カラーチェ)や国内製作家によるマンドリン / マンドラなども取り揃えております。

島村楽器オンラインストアマンドリン一覧はこちら

 おわりに

いかがでしたでしょうか?

なかなかWEBに情報が見つかりづらいマンドリンを、出来るだけわかりやすくまとめさせていただきました。10代の方からご年配の方まで愛される楽器ですので、これから始める方や久々に再開される方のご参考になれば幸いです。気になるマンドリンやセットは島村楽器オンラインストアの各商品ページに詳細が載っていますので、よろしかったらぜひご覧ください。今後とも皆様のご利用をお待ちしております。

記事を書いたひとはこんな人

島村楽器オンラインストアの小林です。
島村楽器イオンモール幕張新都心店にて、千葉県内や関東圏のマンドリンサークル・マンドリン部の方や趣味としてご興味のある方が安心してマンドリンをお選びいただけるよう、展示数0の状態から様々なマンドリンを選定・入荷し、イベントや無料点検会の開催などに注力しておりました。 WEB上ではなかなかマンドリンについての選び方や詳細の載ったページがございませんでしたので、これまでの経験を活かし、マンドリンをお探しの皆様のお役に立てるような記事作りや初心者セットのご用意を行いました。 少しでもマンドリンをお好きな方やご興味のある方のお力になれたら幸いです!